ChromebookのキーボードにはDeleteキーがない

今まで日本語キーボードをお使いの方に頑張って英字キーボードに慣れて欲しいと思うので、前回に続き、Chromebookの英字キーボードについてお話させて頂きます。

 

おさらい:Chromebookの日本語入力切替

  • Chromebookのローマ字とかなの切り替えは、「ctrl」+「スペース」です。
  • 漢字変換は、「スペース」です。
  • 「ファンクションキー」は、「検索キー(正式名称:Everything Button)」+「最上段キー(ESCと電源を除く)」です。

 

Chromebookのキーボードには「Delete」キーがない

Chromebookのキーボードには、「Delete」と印字されたキーがありません。
文字入力の際、戸惑ってしまいますよね。

日本語キーボードの「Delete」キー機能と同じ処理をさせるためには、2つの方法があります。
1・「検索キー(正式名称:Everything Button)」+「backspace」
2・「alt」+「backspace」

どちらを使っても処理はできるのですが、「検索キー(正式名称:Everything Button)」は単独でランチャーを開く機能があります。
※ラシェルを左右どちらかに設定しているとランチャーが開きます。

開かないという方は、ラシェルの設定が下に設定されています。
シェルフが「下」に設置してある状態でEverything Buttonを押してもランチャー画面は開かず、ランチャーの上部だけが表示されています。

それに比べ、「alt」は単独では何の作業も行いません。
この違いから日本語キーボードの「Delete」キー機能と同じ処理をさせるときは、「alt」+「backspace」で行うことをお勧めします。

因みにChromebookキーボードでは、日本語キーボードの「Delete]キーに近い位置に「電源」キーがあります。
当然このキーを押すと電源が切れます。
つまり入力途中で終了してしまいます。

この防止機能は見当たりませんので、慣れるしかないですね。