3大モールの出店(出品)に必要な費用

2022年7月現在の3大モールへの出店(出品)必要な費用を、モール別に見てみましょう。

Amazonの出品費用
月額登録料は無料または4,900円です。
基本成約料は1点売れるごとに100円または無料です。
それらとは別に、8%~15%の販売手数料がかかります。


楽天市場の出店費用

参考サイト:楽天市場月間費用シミュレーション

上記の表は月商100万円を想定した月額費用です。楽天市場では「固定費」の負担は重いですが、Amazonほど高くはありません。
なお、新規出店時の初期費用が全プランで別途6万円必要になります。また、初期費用や月額費用は半年払い・年払いの選択となるため、出店の際はまとまった資金が必要です。


Yahoo!ショッピングの出店費用

参考サイト:料金・費用について(ヤフーショッピング)

Yahoo!ショッピングは月額費用(システム料)と手数料(ロイヤルティ)が無料。3大モールの中で最も安い費用で出店することができます。


出店費用はAmazonよりYahoo!ショッピングが安い

ECモールに出店する最大のメリットは「集客力」の恩恵を受けられること。そして、ウェブ制作のスキルがなくてもかんたんに出店できることです。

3大モールの特徴を比較すると、次の表のとおりになります。


集客力
ECモールの集客力はAmazonが圧倒的です。各ECモールは独自の会員ユーザを保有しており、会員限定のキャンペーンやセールなどによる集客の恩恵を受けることができます。
楽天市場やYahoo!ショッピングの場合はサイト構築の手間はありますが、「独自性」を確立して差別化を図りやすくなります。

費用
費用は固定費、変動費ともにYahoo!ショッピングが最も安いです。Amazonでは固定費は安いですが、変動費(販売手数料)は高めです。そのため売るほど手数料の負担が増します。
楽天市場は固定費が高いですが、売上高に応じて変動費(システム手数料)が低くなります。

独自性
ECサイトの品揃えやサービスに「独自性」を高められると、リピーターが増えて安定的な収益が見込めます。
出品型のAmazonは、商品と価格だけで勝負となり独自性のアピールはできません。そのため、ライバルの出品者と価格競争に陥りやすく薄利多売の傾向にあります。
ECモールのメリット・デメリットは別ページにて解説しております。

各モールと並行して自社サイトもおすすめ
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの3大モールを比較してきましたが、いずれも集客力や出店しやすさの点ではメリットがあるといえるでしょう。一方で、Amazonと楽天は費用が高くなりがちで、また3社とも共通で独自性を出すにはどうしても限界があります。

そこで、これらモールと並行して自社ECサイトも出店するのがおすすめです。
機能カスタマイズや自由なデザインでブランディングがおこないやすく、顧客のリピート率を向上させやすいです。また、販売手数料などの費用を抑えられるので利益率が高くなります。
色々な機能やデザインを試してみたい方は、ECサイト構築サービスMakeShop(メイクショップ)がおすすめです。15日間の無料体験から試せます。

Amazonは楽天市場やYahoo!ショッピングのようにECサイトの独自性が出しづらいですが、サイト構築の手間がない分、かんたんに出店ができます。もちろんAmazonでは商品力や価格が重要視されるために、ライバルと価格競争になりやすい側面もあります。
どんな商品を販売するのかで、見極めて出店(出品)を計画しましょう。


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