ネットショップの運用に必要な費用

オフィスと倉庫
物販を扱うBtoC向けネットショップでは、在庫を大量に仕入れて保管するより、少量であっても多商品(商材)を取り揃えるほうが受注を獲得しやすくなります。
規模が小さいネットショップであれば、自宅のスペースで開業も可能です。ただ、ある程度の規模になれば、オフィスと倉庫を借りる必要が出てくるでしょう。
新規でテナントを借りる場合は当然のことながら、オフィス・倉庫の面積が広いほど賃料は高くなります。交通の便が良い都心などであればなおさらです。光熱費とあわせて運用資金を考えましょう。

人件費
ネットショップの運用においても、人件費は運用コストのなかで大きなウエイトを占めるもの。法人化し、正社員を雇うことになれば、社会保険の一部を負担しなければならず、給料以外のコストも発生してきます。
一時的な人手が必要であれば、スタッフを外部委託することで人件費を抑えられます。ただし、貴重な人材を確保し続けるのであれば、待遇に恵まれた正社員などを雇用したほうが、安定した運営が期待できます。

広告宣伝費
自社ネットショップの場合、サイトをオープンしてすぐに集客できるわけではありません。
即効性のある集客方法はネット広告です。ネット広告では1クリックあたりの単価が入札で決まります。狙うジャンルの競合が多く、売上単価が大きい商材では、1クリックあたり数百円~千円になることも珍しくありませんので、まとまった広告費の投資が必要になります。
ほかにもSNSを活用した集客もありますが、とても手間がかかります。ネットショップ運営の片手間で行うのは容易ではないため、場合によってはWebマーケティングの知見があるプロへ依頼するのがおすすめです。

配送費
配送費(送料)はお客様負担が原則ですが、お客様の送料負担が大きいと、コンバージョン率に大きな影響を及ぼします。
そのため、商品代金に一部送料を上乗せすることで送料を安く見せる工夫や、「○○○円以上で送料無料」として運営者側が負担する方法が主流です。
ただ配送料は年々上昇傾向にあります。理由は配送ドライバー不足とEC需要の増加です。度重なる送料値上げでは、お客様へ負担させるのは難しい場合も……。運営者負担とする場合、当然ながら利益率が下がるので資金繰りに注意が必要です。
なお、配送費は、ある程度の出荷量が見込めれば、正規料金より安い契約運賃の交渉が可能です。各配送会社で相見積もりを取り、配送費のコスト削減をおこないましょう。

梱包資材
包装は「個装」、「内装」、「外装」の3つがあります、いずれも商品を保護して品質を保つためにおこなわれます。
梱包で必要となるのは、主に段ボール、緩衝材、ガムテープ、封筒や宅配袋。さらにはさみや文具糊、宛名が書かれたラベルテープなど細かいものもマストです。なお、段ボールや封筒にオリジナルデザインを入れたり、お礼状を同封したりする場合は印刷代も別途発生します。
梱包資材のコストを少しでも抑えるためには、大量に梱包材の発注をかけること。仕入原価を抑えられます。
ただし、大量仕入れはまとまった資金が必要になるので、ある程度の余力を持つことが大切です。

営業許可申請
ネットショップであっても、商品の種類によっては販売許可が必要です。
営業許可が必要な商品(サービス)とその初期費用は次のとおりです。


当社は、パソコン教室を運営しております。
・パソコンの操作
・ネットショップ開設方法
・こどもプログラミング教室(Scratch)(ロボット)
・Webサイト作成
・MicrosoftOffice系の操作
是非ご相談ください。

株式会社ふれんど
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